※ここに記されているのは個人の感想ですのでどうか広い心を持って生暖かい目でご覧ください

 

BUMP OF CHICKEN

・車輪の唄

バンプ好きな人には言わずと知れた名曲ですね

ワシがこの歌詞の中で秀逸だなと思ったポイントは

(以下三行は歌詞)

 大きなカバン改札に引っ掛けて通れずに君は僕を見た

 目は合わせないで頷いて

 改札に引っ掛かるカバンの紐を僕の手「が」外した

(「」はワシによる)

ここに「で」でなく「が」を使うところですよ

「僕の手で外した」だと僕の主体性が出てしまうところを

「僕の手が」とすることで

「僕は」カバンの紐を外したくない、つまり君を行かせたくない

けれども「僕の手が」それを外してしまうという

内心と表面的な動きの対照をコレだけで表現している

だからここは「僕が」でも「僕は」でも「僕の手で」でもなく

「僕の手が」なのである

これに思い至ったとき

サラッと書かれているけどコレはすごいぞ

と一人で興奮したことを未だに覚えている

どうしたらこんな歌詞をスッと差し出せるのか

藤原基央よ

あるイベントの酔っ払いステージで細美武士が藤原基央について

どうやったらあんな歌詞出て来るんだよ…

とぼやいたときにホリエテナーが

あいつはちょっと頭がアレだから

と茶化し半分に言っていたのもむべなるかなって感じである

 

MAN WITH A MISSION「Dog Days」

すごく好きなバンドなんだが最近注目度が上がってきていて

個人的にとても嬉しい

カーステレオでよく聞いてるんだが

このDog Daysという曲が入っているChasing The Horizen

車の運転中にランダム再生させるとビクッとしてしまうのが難点

ワシだけかもしれないのだけれど

途中のアレンジでクラクションに似たギター音?がする部分があって

音に関して変な方向に敏感なワシは何かあったんじゃないかと

そのたびにビクッとしてしまうのである

曲に罪はないんだが安心して運転したいので

別のアルバムにチェンジするかな…

 

ELLEGARDEN「Space Sonic」