飲み物や食べ物
特にこだわりがあるわけではないけれども、変に偏ったお子様味覚が何か言っているだけ。すべて個人の感想です。
マリアージュフレール マルコポーロ
大学時代、大阪に住んでいたのだが、おいしい紅茶が飲めるところを探していたところ、京都にカフェ併設の店舗があると聞き、友人と二人で行ってきた。マルコポーロといえばマリアージュフレールの看板でもある紅茶で、看板だからと言って口に合うとは限らんからな、と思いつつ飲んでみたところ、香りが抜群にいい…負けました、投了です。このかぐわしい香りに惹かれて唯一缶で所有している。ワシは物の管理が下手くそなので、茶葉の類はすぐ劣化させそうだということであまり手元に置かないのだが、コレは別。カフェインが気になる人には、ルイボスベースのマルコポーロルージュをお勧めする。かく言うワシも寝る前まで茶を飲んでいるので、今はマルコポーロルージュの方を飲んでいる。ただ手に入る場所が限られているのが難点。ワシは旅行先で購入している。旅行先にサロンがあれば奮発してランチと、他の紅茶を試すことにしているのだけれども、新宿のマリアージュフレールについてはかなり押し売り感が強く、こちらのお財布事情などお構いなしに新年のクソ高い茶葉をごり押しされて購入、確かにおいしかったが、食事だけで帰してくれない感があって少々苦手。銀座はそうでもないのだけれど。紅茶のチョコレートは高いが美味。少し贅沢したいときや人への贈り物によいと思う。パッケージもクラシックで落ち着いていて高級感があるから、箱を捨てるのが惜しいな、と思う。インテリアに凝る人は、さりげなく置いておくなどしてインスタに映り込ませればいいのではないだろうか。以前までは熊本新市街の下通にあった鶴屋百貨店のグロッサリーだけを独立させたFood'y Oneというお店で買えないこともなかったのだけれども、そこが一定の役割を終えたということで閉店し、しかし鶴屋百貨店の本店では取り扱いがない様子で入手に困っている。通信販売を使えばいいじゃない、というマリーアントワネットにはキエエ！とだけ言っておく。
コッツウォルズティールーム コッツウォルズキャロル
熊本新市街の銀座通り沿いのビルの中にあるカフェ、コッツウォルズティールーム。席数はさほど多くなくて非常に落ち着きのあるいいカフェ。混んでいて入れないときもある。ここの紅茶はどれも美味しいと思うのだが、個人的にはクリスマスキャロルが一押し。買い始めたら収拾がつかなくなること請け合いだと自分でもよくわかっているので、基本的に店内でしか紅茶は飲まないのだけれど、コレはティーバッグをたまに買ってきて飲む。お店自体は１年ほど前に改装して、もともと木目調を基調にしたオシャレなところではあったのだけれど、白多めのだいぶオシャレな感じに変わり、以前は閉店間際までやっていたランチメニューが本当にランチタイムだけになるなどマイナーチェンジをしていて少し寂しい。勝手な気持ちだけれども、地下アイドルを応援していたら垢ぬけてメジャーになり、自分たちが買い支えるんだ感が薄くなったというか。いや、元から紅茶好きな人にはよく知られたお店ですけどね。ワシはカフェで店員に顔を覚えられて話しかけられるのが好きではないのだけれども、ここの店長さん？は人がよい感じで、話しかけられても嫌な感じがしないので、顔を覚えられても未だにちょくちょく行く。スコーンと紅茶のクリームティーセットでは、プレーンなスコーンの他に、季節やそのとき入った素材を使ったスコーンを出してくれるし、ジャムも選べるのでワシは割と楽しみにしている。ここの物販で売っているトミーズショートブレッドのお菓子はどれを買ってもおいしい。紅茶とお菓子のセットで出て来る茶菓子はここのもの。アリスの国みたいで楽しいので、近くに立ち寄ってゆっくり時間があるときによいと思う。
椿宗善 春待ち桃紅茶
桃の香りがみずみずしい、渋みも少ないフルーティーな感じの紅茶。ピンク色と鶯色の金平糖が入っているのも目に楽しく、ほんのり甘い、春を先取りできるほっこりした紅茶。季節限定なのがもったいないと思うけれども、季節の節目に飲みたい、そういうお茶だとも思い、趣があるなあ、とそれ込みで楽しめるのも楽しい。あと、ここのお店でお茶を買うと、家元？によるメッセージつきのブランド便りみたいなパンフレットをつけてくれる。某狂言師みたい。
南阿蘇ティーハウス 桃香るお茶時間
ローズヒップの酸味よりもレモングラス？と甘みが勝つ感じ。リコリスがブレンドされているので、お砂糖を入れなくてもほんのり甘い。ハーブティーなのでもちろんノンカフェイン。優しい感じのお茶。個人的には、茶葉をたっぷり目にしないと薄く感じる。マグカップ１杯に対して小さじ２杯半くらい。防腐剤とかを全く使っていないので、開封後は冷蔵庫で保管。もしかしたらワシは桃のフレーバーが好きなのでは？
ピリッと香る生姜紅茶
南阿蘇ティーハウスの紅茶。季節限定のもののようである。生姜風味のものが好きなので、ほいほいと買ってみた。紅茶自体は、ルイボスもブレンドされていて渋みも少なく、さっぱりと飲める。名前の通り、ピリッと生姜が効いていて、生姜が好きな人は好きだろうなと思う。そのままでも、コレに生姜湯飴を溶かしてもおいしい。はちみつを入れてもおいしく飲めると思う。
イルガチェフェナチュラル４G
おいしいコーヒーが飲みたい。市販のコーヒーのブラックはおおむね不味くて、ミルクと砂糖が入ってるものしか飲めないのだけれども、スペシャリティコーヒーならどうか？と思い、数種類を飲み比べて気に入ったのがコレ。フルーティーでコクがあって、酸味もさほど強くなく、飽きずに飲める。コレなら飲む、という指名買いが多い、と横浜のスペシャリティコーヒー専門店の店長が言っていた。通っているクリニックの近くにあるカフェで取り扱っていたのだけれども、熊本震災でカフェが閉店して気軽に飲めなくなったのが残念。おうちで飲む分にはフレンチプレスで手軽に飲める。ワシがもっとマメであったなら、ドリップして飲めばもっとおいしいに違いない。